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  • 執筆者の写真Junco Iida

行き過ぎた資本主義



今年の11月に念願のレインボーブリッジを脚で渡りました。吊り橋は約800m、歩ける距離は1.7kで歩くよりはゆっくり走ると、揺れは感じませんでした。


昭和33年生まれの私には、子供の頃、今のような未来を想像すらできませんでした。20代前半から海外へ行くようになり、ニューヨークで観たマンハッタンの高層ビル街が、東京にもメガタウンのように開発されました。東京タワーと世界貿易センターが高層ビルの象徴でしたが、今は東京スカイツリーに麻布台ヒルズ330mで、東京タワー333mとほぼ同じです。

貿易センタービルは解体され、再開発で2027年には新しい高層ビルになる。高層ビルの解体が可能な技術があるなら、役割を終えたダムの解体も、公共事業拡大になるので、日本でも実行する日が近いのかな?その時は十津川村に真っ先に手を挙げて欲しいと思う。


マルクス主義哲学で知られる東大准教授の斎藤幸平さん。行き過ぎた資本主義が気候変動をはじめ、さまざまな弊害をもたらしていると言います。出身の世田谷区の区長さんは保坂展人さん、世田谷区には多くの芸能人やアーティストが住んでいて、私も家政婦しながら住み込みで暮らしていた頃があります。そして、この春の選挙では、斎藤幸平さんの影響か杉並区や国分寺市から女性が出馬し当選しています。中央線沿線は馴染みの場所で、この流れが一気に飛んで十津川村に来ないかな?と密かに願って行動したいと思う。


落合陽一さんにもハマった頃があり、すっかりnews ZEROのコメンテーターとして、定着していますね。斎藤幸平さんも、news23のコメンテーターになり、思考が拡まっていけば、賛否両論あっても同意する人は確実に増えるだろう。元旦のNHKスペシャルに出るので、編みながら観れるのは、何だか縁起良さそうで嬉しい。


解剖学者の養老孟司さんの死生観も、同感できます。そして全ての既成概念を疑う姿勢は、いつもニュートラルに思考するのにも必要ですね。解剖すると心が落ち着き、自分の居場所のように思われると言いますが、私の編む行為と同じですね。好きなことに出会えて、仕事に出来て、有難い人生だと感じています。


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